伊東版 2017年06月01日
伊東市の小野達也市長は31日、市役所で若手の市職員に訓示した。市民を向いて仕事をする、情報の共有−などの実行を促した。
年齢31歳以上の係長級未満の職員90人と、30歳以下の職員60人との2回に分けて訓示した。小野市長は「皆さんを信頼して来庁する人の思いを大切にし、同じように接してほしい」と、差のない応対の励行を呼び掛けた。
自身もプレイングマネジャーとして現場に出て行く考えも示し、「未来を開いていくという同じ気持ちになって頑張っていこう」と述べた。「担当以外も対応できるよう情報も共有し、市民を向いてしっかりと仕事をしてほしい」と締めくくった。
若手職員への訓示は、若い人にも直接思いを伝えたいとの小野市長の希望で実施した。
【写説】小野市長の訓示を聞く30歳以下の若手職員=市役所