伊東出身のソプラニスタ、ガラシャさんに依頼 小野市長

伊東版 2017年06月10日

小野市長と笑顔で話すガラシャさん=市役所
小野市長と笑顔で話すガラシャさん=市役所

 ■「按針祭に一曲歌って」

 伊東市出身のソプラニスタ・ガラシャさん(35)は8日、市役所を訪れ、小野達也市長と面談した。ガラシャさんと小野市長は以前から個人的な交流があり今回、当選・就任祝いに訪問した。

 小野市長は開口一番「按針祭に帰ってきたら、そこで一曲歌ってほしい」と猛アピール。ガラシャさんは「(按針祭で)オペラを歌うのは面白いかも。気軽に声を掛けてくれうれしい」と笑顔で答え、前向きに考えることを約束した。

 ソプラニスタは女声のソプラノ音域歌唱が可能な男性歌手で、世界的にも希少な存在。ガラシャ(旧名・スバル)さんは2008年から本格的に活動を開始。翌年には、東久邇宮文化褒章を最年少で受章した。東京を拠点に活動する一方、これまで市内でコンサートを開催したり、イベント出演したりしている。最近、人気バラエティー番組にも出て話題を呼んでいる。

 【写説】小野市長と笑顔で話すガラシャさん=市役所

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